マッコウクジラ

観察時期

マッコウクジラの観察時期

生息環境

深海に潜水し、主にイカを捕食するクジラ。らうす沖の根室海峡には、巨大なオスの群れがやってくる。観察適期は、8月~9月上旬。

最適な観察方法

知床半島、らうす港から出航する2時間半の観光船が最もマッコウクジラに出会える可能性が高い。8~9月は、マッコウクジラの出現する海域を中心に運航する。9月中旬以降は海が荒れやすく欠航率が多くなる。知床半島のウトロ側では見られない。

撮影距離とレンズ

ゆれる船上からの撮影となるため、三脚はほぼ使えない。船とマッコウクジラとの距離が状況により大きく変化し、比較的近距離で撮影できる場合もあるので、手持ち撮影可能なズームレンズが適している。70~300㎜、あるいは70~400㎜程度が使いやすい。

知床羅臼のマッコウクジラ